ストレスの溜まらない考え方とは?

恋人や配偶者と一緒に過ごす時間が長ければ長い程相手の欠点に目が行きがちです!!始めは許せていたこともだんだん許せなくなったりしますよね?そんな相手の欠点が気にならなくなる方法があるそうなので紹介したいと思います。

まず、幼少期から成人するまでの間、ほとんどの人は両親から"正しい大人"になるための教育を受けています。その内容は"笑顔で挨拶をする""箸をきちんと持ってきれいに食事をする""時間を守る""家に帰ったら手を洗ってすぐに着替える"などさまざまですが、この時期に、世の中には正しいことと間違っていることがある、ということを教えられるわけです。その教育が厳しければ厳しかった人ほどイライラしやすくなり、それができていない人の欠点ばかりに目がいってしまいます。

恋愛においては、欠点を気にしないという"あそび"の部分があったほうが確実にうまくいきます。相手に許せないことが多い人は、恋愛においても人間関係においても孤独になってしまうので気をつけて下さい。

さっそく紹介していきたいと思います。


【もうイライラしない!恋人の欠点が気にならなくなる方法】

1.自分がすべて正しいわけではないことを知る
今、自分が正しいと思っている事柄のほとんどは、両親から教わってきた教育であったり、たまたま上手くいっているだけのことだったりします。これに他人との相違やずれが生じるのは当たり前。自分の考え方は他人の考え方と異なるということを前提に考え、自分が絶対に正しいと思わないようにすることが大切です。この世界が"正しいこと"と"正しくないこと"だけで成り立っているわけではないことに気づくだけで、ずいぶんこの性格は改善されます。世の中のかなり多くの部分は、"どちらでも良いこと"だと気づきましょう。


2.おおらかな友達とできるだけ一緒に過ごす
細かいことを気にしない、おおらかな友達とできるだけ接するように心掛けましょう。そのタイプは大抵、人の欠点がまったく気にならないので、長い時間一緒にいればいるほど、その考え方に影響され、だんだんと心が広くなっていくことでしょう。


3.許せないと思う人の価値観を体験してみる
"時間を守らない人が嫌"と思っているのなら、その人に会う時、自分も待ち合わせに5分ぐらい遅刻してみる。"浪費癖が嫌"と思っているなら、浪費癖の男性と一緒にいるときは少しだけ勢いで何かを買ってみる。このように相手に合わせて、自分が普段嫌悪していることを真似してみましょう。

それだけでなく、その人と一緒にいるときは、その人の価値観に従って行動するのです。まるで、未開の地の小さな村に体験で泊まる番組のように、何から何まで相手から学び、真似てみてください。その時、何が楽しいのか、どこが得なのかだけに心をフォーカスすることが大切です。自分の我を捨て、好奇心を持ってこれをします。最初のうちは抵抗がある人もいるでしょう。しかしその抵抗こそが、恋愛や人間関係の問題を作っていると知りましょう。上記「1.自分がすべて正しいわけではないことを知る」の考えを頭に浮かべながら、できる範囲でそのように行動してみてください。徐々に相手の価値観が体に入ってきて、自分の価値観が絶対という意識は薄れてくるはずです。誰に対してもこれを実践出来れば、誰からも好かれる人になるでしょう。

自分は争いごとが嫌いなので比較的小さなことは気にならないタイプなんですが、みなさんはどうですか?イライラしやすい人は自分が正しいわけではないことを知るってのが一番難しいのかもしれませんねw